「養生」とは
衛生をまもり、健康の増進にこころがけること。
体と心をより健康にする日常の過ごし方のこと。
をいいます。
本日は、この養生についてお話したいと思います。
春は「新生活が始まり、生活スタイルや、新たな人との出会いなど、緊張する場面も多く、(ストレスを感じ)やすい時期です。
ストレスを感じると、自律神経が乱れやすくなり、体調を崩しやすくなります。
だるい、やる気がない、なんとなく眠いなどの症状があるときはストレスのサイン。
春のトラブルは、今まで隠れていた不調の現れです。
簡単なセルフケアをお伝えしていきます。
春に食べるとよいとされる食べ物
- 酸っぱい食べ物
女性特有の悩みに効果的なのが甘酸っぱいフルーツです。
春は特にいちごがおすすめです。オレンジなどの柑橘類でも。
だるさ、眠気、気持ちの落ち込みなどには、「酢」も効果的。
梅干しやレモンなどを食事の際に取り入れるのもよいでしょう。
- 苦い食べ物
肌荒れに悩む人には、ほろ苦い旬の食べ物「たけのこ、ふきのとう、山菜、貝割菜」などが効果的。
- 悪いものを出す!
新茶などの苦み・渋みに解毒作用があります。
温かいお茶を濃い目に入れて飲みましょう。体の中の不要な成分を体の外へだしてくれます。
いかがでしたか?
摂取する食べ物を心がけるだけで「養生」になるなんて、ためさない手はありませんね。
体にいい食べ物をとってる!って思うと、それだけで元気が湧いてきませんか?
(単純な私だけ?)
私自身、めんどくさがりな方なのですが、年齢を重ねるにつれ、今までに感じなかった体の不調を感じるようになり、食べ物から少し自分を労わってあげようと思うようになりました。
我が家でも少しずつですが、取り入れてみています。
季節の食べ物を味わうという日本人の習慣は、日本ならではの気候(四季)に対応できる体づくりの第一歩。皆様も、ぜひお試しください!
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